脱色剤で目立たなくするつもりが・・・

思春期の頃、好きな人もでき、乙女子心からムダ毛がとても気になるようになってきました。
周りの友達はカミソリや脱毛剤でムダ毛処理している友達がほとんどでした。
私はツルツルなムダ毛のない手足に憧れていました。
そんな中、私は薬局へ行き、ムダ毛処理コーナーへ行ってみました。
ムダ毛処理に関して、あまり知識のなかった私は迷いました。
カミソリ、脱毛剤の他に、ワックスやテープなどもあったからです。
その頃は学生でしたのでお金が無く、エステに通うことができなかったので、痛みが少なそうな「脱色剤」という選択をしました。
その日の夜早速、親には内緒で、お風呂でこっそり脱色しました。
鼻にツーンとくる臭いが嫌でしたが、換気扇を回してせっせと頑張りました。
しばらくすると、毛の色がだんだん薄くなってきました。
ほとんど毛の色の色素が抜けたところで、シャワーで流してみました。
「ムダ毛が目立たなくなってる!」
私は嬉しくてウキウキしてしまいました。
翌日、学校へ行って友達に報告してみました。
友達は「へぇ〜、脱色したの!凄いじゃん!」
と行って私の腕をマジマジ見てきました。
よく見れば、脱色されて透明な毛が生えているのです。
そう、よく見なければわからないのです。
痛みもなく、お風呂で使ってそのまま流せばいいだけという手軽さを友達に自慢しました。
数日が経ち、毛が伸びてくると、状況は一変しました。
なんと、毛の根元から、脱色されていない真っ黒い毛が生えてくるではありませんか。
そしてさらに日が経つと、脱色して目立たなくなっていたはずの毛が金色に輝きだしたのです!
「なにこれ、なんか気持ち悪いかも・・・」
これは最悪と言っていいくらい予想外でした。
日が当たると余計に目立つため、ある日窓際で友達と雑談しているときに指摘されました。
「ねえ、腕の毛、金色!!」
たしかに。
しかも根元黒いし。
これは明らかに失敗です。ええ、大失敗です。
ムダ毛処理方法の選択を間違えました。
その夜、言うまでもなくカミソリで処理しました。
初めからそうすればよかったと、とても後悔しました。
もう二度と脱色剤を使うことはないでしょう。
そして、その一連を知っている私の友達も使うことはないでしょう。
カミソリで処理するというのはそれなりのリスクはありますが、
確実にムダ毛を無くすことができるので一番手っ取り早い方法かもしれません。
社会人になってもなお、その時の衝撃的な出来事は忘れることはできません。